本日、12:30キックオフでラグビー部の県大会が行われました。本校のラグビー部は3年生が3人とチームを編成することができず、昨年の新人戦は
出場することができませんでした。そこで、今年の4月から、同じく人数が足りなかった深谷中ラグビー部と合同チームを組み、合同練習を重ねながら、
今日まで、頑張ってきました。一回戦の相手は立教新座中学校、結果は14対38で負けてしまいました。ただ、負け惜しみを言うわけではありませんが、
たった3年生3人という状況で、普段の練習はなかなか厳しく、合同練習も満足な回数を重ねることができず、練習試合などもほとんどできない中、よく
心折れずに、今日までやってこれたと思います。昨年の新人戦、県3位の立教新座中にここまで食らいつき、この点差は大健闘と言えると思います。

前半、立ち上がり5分以内に相手に2トライを与え、そして3トライ目、もうここで、気持ちが切れてしまってもおかしくない状況でした。でも、深中・上中の
合同チームは決して勝負を捨てませんでした。必死のタックルから前に出て、ボールをキープすると、立教新座中と互角にわたりあい、前に出て、接点で
相手を圧倒してトライを取り切りました。前半のトライ数は1対4でしたが、後半は1対2とほぼ互角の戦いでした。前半の最初、油断して2本取られなけ
れば、さらに僅差に持ち込めたはずです。そんな彼らですから、この試合に満足はしていません。「あの時、こうすればよかった。」「こうすれば、トライでき
たのに」と後悔で一杯です。「やり切った」という達成感はまだありません。その思いは、是非、東日本大会に挑戦することで、晴らしてほしいと思います。
やっぱり、「戦わずに、挑戦せずに、後悔するくらいなら、たとえ、負けても、戦って、挑戦して、後悔してほしい。」「人は『やり切った』という達成感
を持つことで、一回り大きくなり、次のステージに堂々と、胸を張って立てる。」そう思います。
今日の試合は、上柴中の学校運営協議会の委員さん(上柴地区の自治会長さん)達が応援に来てくださいました。中学生達が県大会で頑張るので、地域をあげて応援に来てほしいとお願いすると賛同してくれたからです。本当に嬉しいことです。ありがとうございました。ぶざまな試合ではなく、中学生が一生懸命頑張っている姿を見ていただけてよかったです。
次は、7/20サッカー部です。仙元山陸上競技場ですので、どうか、たくさんの地域の方々の応援をお待ちしています。