先日の14日(日)岡部の埼玉工業大学ラグビー場において、中学3年のラガーマンにとって最後の
大会である、東日本中学校ラグビー大会埼玉・栃木県予選が開かれました。ラグビー部の3年生でキャ
プテンの岡田君だけが、この大会に挑戦しました。岡田君、1名だけだったので、深中ラグビー部と
合同チームを作り、あの暑かった夏休みも、同級生が受験勉強に集中する中、ラグビーと勉強の両立
を目指し、合同練習を重ねながら、この日のために頑張ってきました。相手は熊谷の単独チームの吉
岡中学校、結果は30対38の惜敗でした。ただ、合同チームとはいえ、合同練習もあまりできない
状況で、学校でも人数不足で満足のいく練習ができない中、この結果は大善戦だったと思います。
(岡田君は決してそんな言い訳は言いませんでしたが…。)


人は生きていく上で、「後悔することがない。」ということはありえません。どうせ、後悔するなら、
「挑戦せずに、後悔するより、挑戦して、後悔した方がいい。」そう、思います。人は失敗して成長する。
失敗を恐れて、逃げるのではなく、物事に立ち向かってほしい。そういう意味で、東日本大会に挑戦した
岡田君は素晴らしかったと思います。これこそ、ラガーマンの精神、『前へ』の気持ちを表現した行動だ
ったと思います。その「やり切った!」という達成感は、次へのステップとなり、苦難に挑戦したものの
宝、自信となります。
常に、お陰様の気持ちを持ち、人の所為にせず、矢印を自分に向けて、新たなる目標を見つけ、再び前
に向かってほしいと思います。そして、周りの人への感謝の気持ち、特に親への感謝の気持ちを忘れない
でください。当日は、3年の保護者の方々に、ご両親で応援に来ていただきました。
本当にありがとうございました。

